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  1. 小松市議会 2020-06-25
    令和2年第2回定例会(第4日目)  本文 開催日: 2020-06-25


    取得元: 小松市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       開議 午後 1時30分    ◎全国市議会議長会及び北信越市議会議     長会表彰伝達式 ◯議長出戸清克君) 本日の会議に先立ち、先般、全国市議会議長会並び北信越市議会議長会から、長年にわたり地方自治功労議員として表彰の栄に浴されました方々に表彰の伝達式を行います。  今回表彰を受けられた方々は、議員在職25年の橋本米子君、川崎順次君の2名であります。  それでは、表彰の伝達式を行います。 2 ◯議会事務局長(林 政憲君) ただいまより議員在職25年表彰の伝達式を行います。  最初に全国市議会議長会、次に北信越市議会議長会の順で行いますので、よろしくお願いをいたします。  議長、前へお進みください。  橋本米子殿。    〔橋本米子君登壇〕 3 ◯議長出戸清克君) 表彰状。  小松市 橋本米子殿。  あなたは、市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。  令和2年5月27日        全国市議会議長会会長 野尻哲雄  おめでとうございます。    〔表彰状伝達・拍手〕 4 ◯議長出戸清克君) 表彰状
     小松市 橋本米子殿。  あなたは、市議会議員として在職25年、よく市政発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰をいたします。  令和2年4月22日           北信越市議会議長会会長           長岡市議会議長 丸山広司  おめでとうございます。    〔表彰状伝達・拍手〕 5 ◯議会事務局長(林 政憲君) 橋本議員は自席へお戻りください。  川崎順次殿。    〔川崎順次君登壇〕 6 ◯議長出戸清克君) 表彰状。  小松市 川崎順次殿。  あなたは、市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。  令和2年5月27日        全国市議会議長会会長 野尻哲雄  おめでとうございます。    〔表彰状伝達・拍手〕 7 ◯議長出戸清克君) 表彰状。  小松市 川崎順次殿。  あなたは、市議会議員として在職25年、よく市政発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰をいたします。  令和2年4月22日           北信越市議会議長会会長           長岡市議会議長 丸山広司  おめでとうございます。    〔表彰状伝達・拍手〕 8 ◯議会事務局長(林 政憲君) 自席へお戻りください。  議長、自席へお戻りください。  以上をもちまして、表彰の伝達式を終わります。  ───────── ◇ ─────────    ◎お祝いあいさつ 9 ◯議長出戸清克君) ただいま表彰の栄誉を受けられました橋本米子君、川崎順次君に対しまして心からお祝いを申し上げます。  お二人は、長年にわたり山積する市民の負託に応え、市勢の発展に寄与すべく、日夜政務に尽力されてこられました。  在職25年のその長年の御労苦に対し深甚なる敬意を表しますとともに、本市議会を牽引し、我々後輩議員を導いてこられた御厚情に厚く感謝申し上げるところであります。  今後とも小松市の発展に一層のお力添えをお願い申し上げますとともに、今後ますますの御活躍と御健勝を御祈念申し上げます。  この際、市長が発言を求めておりますので、これを許します。  市長、和田愼司君。    〔市長 和田愼司君登壇〕 10 ◯市長和田愼司君) 今ほどは橋本米子議員、川崎順次議員、25周年の表彰状、誠におめでとうございます。  お二人は、平成7年から議員を務めていらっしゃいます。まさに21世紀、この四半世紀を議員として、市民のために、また市の発展のために大いに尽くされました。本当におめでとうございます。  そして、川崎議員におかれましては特に経済活動に、また橋本議員におかれましては市民の福祉、健康問題に大きな成果を上げてこられたことは皆さんの知るところでございます。  さて、今この半年間、新型コロナウイルスで市民も、また企業も、また様々な人たちが大変苦しい中、いかにしてこれを乗り越えていくかということを今、小松市民が団結して進めておられます。お二人に当たりましては、これからもそれぞれ政治信条は若干異なっていらっしゃいますが、市民の健康、福祉、そして経済の発展のために大いに団結をし、力を尽くしていただくことを心から願っております。  ウイズコロナとか、アフターコロナとか、いろんな言葉が今飛び交っております。新しい生活、新しい働き方という言葉もあります。これからは、私ども市の市役所も新しい市役所、議会活動もまた新しい議会というふうに変わってくるのかもしれません。この辺りはまた、議員の皆さん方、よく御協議されまして、そして世界で冠たる議会をつくっていただくことを心から願って、お祝いの言葉とさせていただきます。  おめでとうございます。 11 ◯議長出戸清克君) ありがとうございました。  ───────── ◇ ─────────    ◎開議の宣告 12 ◯議長出戸清克君) これより本日の会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎会議時間の延長 13 ◯議長出戸清克君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。  この際、暫時休憩をいたします。       休憩 午後 1時40分       再開 午後 2時10分 14 ◯副議長(新田寛之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 15 ◯副議長(新田寛之君) ただいま議長出戸清克君から、議長辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  この際、議長の辞職の件を日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 16 ◯副議長(新田寛之君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎議長の辞職について 17 ◯副議長(新田寛之君) その辞職願事務局長に朗読させます。    〔事務局長朗読〕    辞職願  今般、一身上の都合により、令和2年6月25日をもって小松市議会議長の職を辞したく存じますので、特段の御配慮をお願いいたします。   令和2年6月25日  小松市議会副議長 新田寛之殿          小松市議会議長 出戸清克 18 ◯副議長(新田寛之君) お諮りいたします。  出戸清克君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 19 ◯副議長(新田寛之君) 御異議なしと認めます。  よって、出戸清克君の議長の辞職を許可することに決しました。  出戸清克君の入場を許します。    〔13番 出戸清克君入場〕  ───────── ◇ ─────────    ◎議長退任あいさつ 20 ◯副議長(新田寛之君) この際、出戸清克君が発言を求めておりますので、これを許します。  出戸清克君。    〔13番 出戸清克君登壇〕 21 ◯13番(出戸清克君) この6月定例会におきまして、小松市議会議長の職を辞することになり、お許しをいただきましたので、退任の御挨拶を申し上げます。  顧みますと、議員各位の御推挙により、令和元年5月臨時会におきまして、第52代議長の重職を預かり、今日まで未熟な私でございましたが、議員各位をはじめ執行部皆様方から格段の御支援、御指導をいただき、その温かい励ましに支えられて今日まで来られましたことは、ただただ感謝の念に堪えないところであります。ここに心から御礼を申し上げます。
     さて、我が国新型コロナウイルス感染症により大きく影響を受けた雇用、経済、教育をはじめ、災害対策地方創生など様々な課題に向き合っております。小松市政にとりましても例外ではなく、小松市議会といたしましても様々な課題に執行部と議論、提言を重ねながら、その対応、対策に常に尽力をしてきたつもりであります。  また、議会改革も道半ばではありますが、議員各位の御協力により強力に推し進めることができました。  議長在任中、令和元年5月に、人口問題対策交流人口拡大に関する2つの特別委員会を立ち上げ、人口減少社会の中、小松市が南加賀中心都市として、活力の維持向上を目指していくため、どのような対策がいいか調査研究し、議会としても未来の小松市のために取り組む姿勢を明確にしてまいりました。  令和2年4月には、議案の審議手順の見直しなど、令和の時代にふさわしい小松市議会の在り方を検討するため議会改革検討会を設置し、議会改革土壌づくりに取り組んでまいりました。  これらを実現できたことも、議員各位並びに執行部、そして市関係各位の御協力あってこそであり、衷心より感謝をいたしております。  今後とも小松市が引き続き南加賀中核都市として、個性豊かで活力に満ちたまちとなるように、さらに議会と執行部が切磋琢磨できるように、これからは一議員として市勢の進展と発展にさらなる努力を重ねてまいる所存でございます。  終わりに当たり、御指導、御協力を賜りました諸先輩並びに同僚議員皆さん、市長はじめ関係機関並びに各界各層の市民の皆さんには心から御礼を申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手)  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 22 ◯副議長(新田寛之君) ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 23 ◯副議長(新田寛之君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議長の選挙 24 ◯副議長(新田寛之君) 議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 25 ◯副議長(新田寛之君) ただいまの出席議員数は22名であります。  投票用紙を配付いたさせます。    〔投票用紙配付〕 26 ◯副議長(新田寛之君) 投票用紙配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。    〔投票箱点検〕 27 ◯副議長(新田寛之君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  正面左側より右側に向かってお進みください。  点呼を命じます。    〔氏名点呼・各員投票〕 28 ◯副議長(新田寛之君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 29 ◯副議長(新田寛之君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に岡山晃宏君、吉田寛治君、吉村範明君の3名を指名いたします。  よって、3名の諸君の立ち会いをお願いいたします。    〔投票点検〕 30 ◯副議長(新田寛之君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数    22票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち   有効投票    22票   無効投票     0票  有効投票のうち   高 野 哲 郎 君   21票   橋 本 米 子 君    1票  以上のとおりでありました。  この選挙の法定得票数は5.5票であります。  よって、高野哲郎君が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました高野哲郎君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎議長就任あいさつ 31 ◯副議長(新田寛之君) この際、高野哲郎君が発言を求めておりますので、これを許します。  高野哲郎君。    〔11番 高野哲郎君登壇〕 32 ◯11番(高野哲郎君) お許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま、議員の皆様の御推挙をいただきまして、栄えある小松市議会第53代議長の要職に就かせていただくことになりましたことは、誠に身に余る光栄であります。衷心より感謝を申し上げますとともに、この重責を痛感している次第であります。  さて、各位御承知のとおり年初には思いもよらなかった新型コロナウイルス感染症が全世界でしょうけつを極め、我が国でも緊急事態宣言が発せられるなど、国民生活に大きな影響を落とし、国民の協力と忍耐により、感染爆発はひとまず鎮静化が図られたものの、ウイルスの脅威からはいまだ脱しておりません。  加えて、我が国経済状況は、安倍政権が築いてきた好景気と高雇用も、コロナ禍により歴史にある世界恐慌を上回るほどの影響を受け、日増しに危機感が高まっている中、各自治体におきましても限られた財源の中から、スピーディで市民に寄り添った支援が求められ、本市及び議会はそれに応えてまいりました。  大企業から中小、個人経営、医療や福祉、教育、産業などあらゆる業種にまで及ぶ先行き不透明な閉塞感からの脱却、子供からお年寄りまで心の中にある不安感の除去など、各分野に山積する課題の克服に向けて積極的な取組がさらに重要になってくるものと思います。  市議会も、このような時期においてこそ、これまで以上に市民に寄り添った政策の実現に向け、新しい生活様式が当たり前の日常となるよう、スピード感を持って実現にさらなる努力をする所存であります。  今はコロナ禍から市民皆様をお守りすることを第一に、住みよさ全国8位をさらに押し上げるまちづくりに取り組み、80周年を迎えた小松市をなお一層発展に導けるよう身魂傾注する覚悟であります。  これまでの議会経験を十分に生かしながら、小松の未来のために、市勢の発展、住民福祉の向上、議会の融和と円滑な運営など、誠心誠意努力をいたす覚悟でございます。  何とぞ議員の皆様方及び執行部並びに市民の皆々様の一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、議長就任の御挨拶とさせていただきます。  皆さん、ありがとうございました。(拍手) 33 ◯副議長(新田寛之君) それでは、高野議長議長席へお着き願います。    〔新議長、副議長と交代〕  ───────── ◇ ─────────    ◎議長就任・退任の言葉 34 ◯議長高野哲郎君) この際、杉林憲治君が発言を求めておりますので、これを許します。    〔21番 杉林憲治君登壇〕 35 ◯21番(杉林憲治君) お許しをいただきましたので、ただいまの議長選挙において新しく議長に就任されました高野哲郎君に対するお祝いと激励の言葉を、そしてこのたび一身上の都合により辞任されました出戸清克君に対するねぎらいと感謝の言葉を述べさせていただきます。  議長に就任されました高野哲郎君につきましては、平成27年11月から第52代の副議長を務められ、これまで総務企画常任委員長経済建設常任委員長をはじめとする各種委員会の要職に就かれ、豊かな議員経験を基に、ひたすら市勢発展市民生活の向上に御尽力されてきたことは我々一同敬服いたしているところであります。  今日、議会に対する市民の厳しい目線がありますが、これも議会に対する大きな期待の表れと思います。議会自らがこれまでの在り方を省み、さらに市民の期待と負託に応えることが強く求められていくこととなります。  このような重大な時期に就任されました高野議長には、これまでの経験、若さと持ち前の行動力を十二分に発揮され、議会の代表として、公正な議会運営、開かれた議会づくり、さらに市民福祉の向上と市勢発展の実現に十分なる成果を上げられるものと確信いたすところであり、議員一同、全力で御支援していく所存であります。また、市長をはじめ執行部皆さん、そして市民の皆さんの御指導と御鞭撻を心からお願いするものでございます。  また、一身上の都合によりまして辞任されました出戸清克前議長には、本当に御苦労さまでございました。心から感謝し、御礼を申し上げます。  令和元年5月臨時会において第52代議長に就任され、今日まで寛容な人柄、豊かな人間性、そして何よりも人柄に表れているとおり融和を重んじられ、すばらしい統率力を持ってその業績を十二分に果たされました。  全国市議会議長会基地協議会の相談役として、また全国市議会議長会産業経済委員として、その運営に手腕を発揮されたほか、台湾・彰化市との交流など国際化の推進に手腕を発揮され、我々議会の代表として内外に小松市議会の名を十分に高めてくれたことは大いに評価いたすものであります。  また、小松の将来を見据えて、人口問題対策調査と交流人口拡大に関する調査の2つの特別委員会を設置されたことや、議会改革の推進、広域での議会連携、出戸前議長が取り組まれた事業は高野議長へ引き継がれ、さらなる果実を実らせるものと期待する次第でございます。  どうか議長職を離れられましても健康に留意され、これまでの経験を十二分に生かされ、市勢の発展と市民の福祉向上に一層の御活躍を心からお願いを申し上げ、誠に簡単ではございますが私のお祝いの言葉並びにねぎらいの言葉といたします。 36 ◯議長高野哲郎君) この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 2時39分       再開 午後 3時15分 37 ◯議長高野哲郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 38 ◯議長高野哲郎君) この際、御報告申し上げます。  先ほどの休憩中に私、高野哲郎から議会運営委員の辞任願を提出し、委員会条例第9条の2の規定により許可されましたことを御報告いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 39 ◯議長高野哲郎君) お諮りいたします。  ただいま欠員となりました議会運営委員1名の選任を日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 40 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、本件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議会運営委員の選任 41 ◯議長高野哲郎君) 議会運営委員の選任を行います。  お諮りいたします。  議会運営委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定に基づき、議長において杉林憲治君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 42 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました杉林憲治君を議会運営委員に選任することに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 43 ◯議長高野哲郎君) この際、御報告申し上げます。  先ほどの休憩中に私、高野哲郎から小松基地・空港対策特別委員の辞任願を提出し、委員会条例第9条の2の規定により許可されましたことを御報告いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 44 ◯議長高野哲郎君) お諮りいたします。  ただいま欠員となりました小松基地・空港対策特別委員1名の選任を日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 45 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、本件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎小松基地・空港対策特別委員会委員の     選任 46 ◯議長高野哲郎君) 小松基地・空港対策特別委員の選任を行います。  お諮りいたします。  小松基地・空港対策特別委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定に基づき、議長において出戸清克君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 47 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました出戸清克君を小松基地・空港対策特別委員に選任することに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 48 ◯議長高野哲郎君) この際、御報告申し上げます。  石川県後期高齢者医療広域連合議会より、出戸清克君の辞職を受理した通知及び同広域連合議会議員の補欠議員の選出依頼がありましたことを御報告いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 49 ◯議長高野哲郎君) お諮りいたします。  本市議会において選出すべき石川県後期高齢者医療広域連合議会議員1名がただいま欠員となっております。この際、同広域連合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 50 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、同広域連合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎石川県後期高齢者医療広域連合議会議     員の補欠選挙 51 ◯議長高野哲郎君) これより石川県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 52 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることと決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 53 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  石川県後期高齢者医療広域連合議会議員に   高 野 哲 郎 を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました高野哲郎を石川県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人として定めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 54 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました高野哲郎が石川県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。  ただいま当選しました高野哲郎が議場にいますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 55 ◯議長高野哲郎君) お諮りいたします。  本市議会において選出すべき小松加賀環境衛生事務組合議会議員1名がただいま欠員となっております。この際、小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 56 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
     ───────── ◇ ─────────    ◎小松加賀環境衛生事務組合議会議員の     補欠選挙 57 ◯議長高野哲郎君) これより小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 58 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることと決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 59 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  小松加賀環境衛生事務組合議会議員に   出 戸 清 克 君 を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました出戸清克君を小松加賀環境衛生事務組合議会議員の当選人として定めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 60 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました出戸清克君が小松加賀環境衛生事務組合議会議員に当選いたしました。  ただいま当選しました出戸清克君が議場にいますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 3時23分       再開 午後 4時10分 61 ◯議長高野哲郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 62 ◯議長高野哲郎君) この際、御報告申し上げます。  ただいまの休憩中に総務企画常任委員会、小松基地・空港対策特別委員会を開き、委員会条例第6条第2項の規定により総務企画常任委員長、小松基地・空港対策特別委員会副委員長の互選を行いました結果、総務企画常任委員長に宮川吉男君、小松基地・空港対策特別委員会副委員長に梅田利和君が互選されましたので、御報告いたしておきます。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第40号~議案第47号、     請願第1号、継続調査案件の委員長報     告、質疑、討論、採決 63 ◯議長高野哲郎君) 日程第1、市長提出議案第40号から議案第47号までの8件、請願第1号、継続調査中の小松基地・空港対策特別委員会の飛行の安全に関する調査・飛行場周辺まちづくりに関する調査、同じく人口問題対策調査特別委員会人口減少社会における少子化対策、高齢化対策等に関する調査、同じく交流人口拡大に関する調査特別委員会の北陸新幹線開業に向けた交流人口拡大に関する調査を一括して議題といたします。  これより委員長の報告を求めます。  予算決算常任委員長、杉林憲治君。    〔予算決算常任委員長 杉林憲治君登壇〕 64 ◯予算決算常任委員長(杉林憲治君) 予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第40号から議案第42号、議案第46号中関係部分及び議案第47号の以上5件であります。  これらの案件につきましては、6月15日に各分科会を開催、引き続き19日に会議を開き、総括質疑を行うとともに各分科会を開催し、詳細な審査を行いました。これを受け、委員会は6月24日に会議を開き、各分科会委員長の報告を聴取しました。  各分科会委員長報告の主な内容を申し上げます。  議案第40号 令和2年度小松市一般会計補正予算(第5号)についてであります。  スマート市役所推進費については、デジタル技術を利用してICT環境を整備し、新型コロナウイルス感染症の防止対策を進めるとともに、より便利で効率的な市民サービスの実現と業務の効率化を図るものであります。マイナンバーカードが活用できる電子申請サービスの拡大、セキュリティの高いウェブ会議システムの構築、タブレット端末の追加導入により、スマート市役所を推進します。  スマート市役所の推進に当たっては、庁舎内だけでなく市の施設などのネットワーク環境や機器も含めて計画的に推進するよう求めました。  また、今後システム導入に当たっては、国のシステムだけでなく市独自のシステムも視野に入れ調査研究してほしいとの意見がありました。  防災体制強化費については、コロナ禍で災害が発生したとき、避難所での感染リスクを回避する対策として、避難所に感染症対策の装備品や消耗品を配置するものであります。今回は、初期段階で開設される自主避難所や高齢者などが避難する避難所、強化避難所にスクリーニングカメラ、オゾン空気清浄機、間仕切り、プライベートルームなどを配置するものであります。備蓄品として、マスクや消毒液など衛生管理品も追加されます。  装備品や消耗品の発注については速やかに行い、早期の導入確保に努めてほしいとの意見がありました。また、スクリーニングカメラは避難所だけでなく、市のイベントや町内のイベントなど柔軟に利用できるよう活用を検討してほしいとの意見がありました。  はつらつまちづくり推進費については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、高齢者などの生きがいと介護予防の場となるいきいきサロンなどの多くが休止となっていることから、地域活動における感染症対策として、はつらつ環境整備助成金を拡充し、サロンなどを実施している町内会に対し、公民館及び集会所における衛生環境整備について助成を行うものであります。  公衆衛生に関わることであることから、いきいきサロンなどを開設している203町内会との基準を設けず、全ての町内会を対象とするよう検討を求める意見がありました。  ICT教育環境推進費については、GIGAスクールの実現による学びの保障として小中学生全員に1人1台端末を配布し、授業においての学習やプレゼンテーションなど学びにおけるICTの有効活用及び災害や感染症の発生などによる学校の臨時休校時においてオンライン学習、児童生徒の学びを保障できる環境を整備するものであります。  今年度中に全児童生徒に配布するということで、委員からは、同機種のタブレットおよそ8,000台を同時期に確保できるのかという意見が出されましたが、業者との協議の中で納入は可能であるとのことでありました。  国の方針に基づき全国一斉に実施する新規事業でありますが、費用の平準化や制度のルールづくりなどスムーズな運営と子供たちが興味を持って取り組めるよう求めました。  私立認定こども園・保育所施設整備費補助金については、私立の保育施設などの整備事業に係る費用を補助するものであり、本市では現在、待機児童は発生していないものの、地域によっては特に乳児については希望するこども園などに入所できない現状があることから、南部エリアに創設されるゼロ歳から2歳児を対象とした乳児保育施設の施設整備事業に対するものであります。  委員からは、今後の施設の創設については子供が減少したときのことも考慮して定員のバランスに配慮するよう求める意見がありました。  障がい者医療費については、障害者の保健の向上を目的に、障害のある人が健康保険を使って医療を受けた際の自己負担分に対して助成するもので、これまで65歳以上の対象の方は一度自己負担分を支払った後で払戻しの手続を行う償還払いから、今年の10月診療分から医療機関の窓口で医療費受給者証を提示することで自己負担分の支払いが不要となる現物給付へ変更するものであります。  償還払いから現物給付へ変更となったことについて、委員からは、65歳以上の障害のある方が長年望んでいたことであるので大変喜ばしいことであるという意見が出されました。  観光ブランド力・誘客推進費については、里山エリアを拠点に市全域のプロモーション活動や誘客促進を行う地域おこし協力隊3名の任用経費とのことであります。  現在、市内には数名の方が活動されており、最大3年の任期とのことですが、任期終了後の定住に向けた支援の継続を求める意見が出されました。  未来へつなぐ音楽振興費については、コンクールや各種発表の場を失った市内の小中高生の発表の場を設けるため、主催する音楽団体へ支援を行う費用や安心・安全なステージ運営を行えるよう感染症対策の施設整備をする費用とのことであります。  開催については、各種音楽団体の意見を聞きながら、開始時期などに十分配慮を持って行ってほしいと強く求める意見が出されました。  KOMATSU SPORTS CHAMPION支援費については、種目別協会が小中高の児童生徒のために、目標、そして思い出となる大会を開催する際の運営費支援とスポーツ施設の衛生環境向上のための費用とのことであります。衛生環境向上では更衣室などにおける空気清浄機の設置、自動水栓の整備、抗ウイルスコーティングを行うとのことであります。  大会やスポーツイベント開催に当たっては、会場内での安全確保のための対策をどのように講ずるのかなど課題や対策を関係機関と協議を進め、子供たちのためにより多くの競技種目で開催されるようにとの求める意見が出されました。  次に、議案第46号 専決処分の承認を求めることについて中、令和2年度専決第4号 令和2年度小松市一般会計補正予算(第2号)、専決第9号 令和2年度小松市一般会計補正予算(第3号)及び専決第10号 令和2年度小松市一般会計補正予算(第4号)についてであります。  学校保健推進費については、国の補助制度を活用し、各学校での感染症対策の徹底を図るために消毒液や非接触型の体温計など保健衛生用品を購入するものであります。  学校で使用する消毒液について、アルコール系や塩素系など様々ありますが、国による使用する際の注意点を参考に消毒を行っているとのことであり、引き続き適切な消毒を行うよう求めました。  介護施設等衛生環境改善推進費については、高齢者介護通所施設において、新型コロナウイルス感染症の防止に効果的な衛生環境を確保するために必要な設備投資に関する経費を助成するものであります。施設からは電解水生成装置や空気清浄機、除菌脱臭装置などのニーズが高かったとのことでありました。  新型コロナウイルス感染症対策については、介護事業所はどこも危機感を持ち対策を徹底されており、本市としても施設の対策をサポートするとともに、事業所との情報交換を密に行ってきているとのことでありましたが、委員からは、今後も引き続き感染予防に取り組むよう求める意見がありました。  はたらく障がい者支援費については、新型コロナウイルス感染状況の影響を受け、賃金(工賃)の減少が生じている就労継続事業所に対して助成を行うもので、雇用契約を結び一般就労を目指すA型事業所に対しては30万円、就労を通して社会参加や生活訓練を行うB型事業所に対しては20万円を助成限度額とするものであります。  委員からは、生活に困窮している利用者には、より支援が行き届くようにできないかという意見もありました。  議案第47号 令和2年度小松市一般会計補正予算(第6号)についてであります。  「Go Aroundこまつ」消費喚起促進費については、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、落ち込んだ消費を喚起し、地域活性化を図るため、「「Go Aroundこまつ」まちにお出かけしよう!」のキャッチコピーの下、プレミアム率100%の5,000円チケットを2,500円で3万冊、市民を対象に販売する費用とのことであります。利用できる店舗、施設は、市内に本店のある飲食店や小売店、ホテル、旅館などで、6月26日より募集し、7月30日より8月13日まで販売していくとのことであります。  委員からは、販売場所が4か所と限られており、3密回避のため各地域での販売を検討してはどうか、PR期間が短いため制度の周知の仕方を工夫してほしいとの意見や、以前のものより対象店舗も限られる中、結果をデータ化し、今後に向け課題や実態の把握をするとともに、その成果やキャッシュレス化を含めて次の事業に生かしていくよう求める意見が出されました。  また、対象の店舗、施設においては、消費喚起とともに安心感、安全面への配慮も並行してほしいとの意見が出されました。  最後に、報告第10号 法人の経営状況の報告については、公益財団法人小松市まちづくり市民財団事業の経営状況の報告であります。県や市が設置する公共施設などについて効率的に管理運営を行い、利用者へのサービス向上と健康及び住民福祉の増進、地域社会の健全な発展に寄与することを目的としております。  施設管理を行う各施設の個別のデータは所管課が把握し、報告しているとのことでありますが、全体の金額の積み重ねだけでは、委員会での審議が難しく、資料にある施設別の利用者数や収入額、利用者満足度調査のように個別の状況を理解しやすい利用実績評価や個別の計算書などの資料や説明を求める意見がありました。  なお、採決の結果、議案第40号から議案第42号、議案第46号及び議案第47号の以上5件は、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、予算決算常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 65 ◯議長高野哲郎君) 総務企画常任委員長、宮川吉男君。    〔総務企画常任委員長 宮川吉男君登壇〕 66 ◯総務企画常任委員長(宮川吉男君) 総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に付託されました案件は、議案第43号 小松市税条例等の一部を改正する条例についてをはじめとする議案3件であります。  これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以下、審査の過程におきまして様々な意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。  初めに、議案第46号 専決処分の承認を求めることについて中、令和2年度専決第7号 小松市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  新型コロナウイルス感染症から市民の生命、健康を守るために医療現場で治療や看護等に当たっている職員に対して、人事院規則の改正を踏まえ最大1日当たり4,000円の特殊勤務手当を支給するもので、小松市では令和2年2月1日から遡及して適用されます。5月末までに延べ331人の医者、技師、看護師が特殊勤務に従事しており、合計で1,597回、560万円の手当が既に支給されております。  医療従事者は、命を預かりながら自身も感染のリスクのある状態で業務に従事し、その負担は計り知れません。業務に対しての金額の妥当性を判断することは難しいと思いますが、手厚い支給を求める意見がありました。  次に、令和2年6月実施の小松市職員採用候補者試験申込み状況についてであります。  今回の試験では、行政職、技術職等の採用予定者19人程度に対して42人の申込みがあり、倍率は2.2倍であるとのことですが、そのうち看護師については採用予定人員の10人程度に対して8人の応募であったとのことであります。  感染症対応などで医療現場の負担が増している状況であり、追加募集などの対応が必要でないかという意見がありました。
     次に、第2期こまつ創生戦略についてであります。  創生戦略は、人口減少社会の克服など地方創生実行、実現への総合プランであり、国の地方創生推進交付金申請の基礎となるものであります。第2期は、2020年から2024年度までの5か年計画であります。今回はプラスワンということで「うつくしい」というテーマが加わり、「人と自然のハーモーニーで、世界で輝く未来都市を創生」を掲げ、自然や環境の面を一つの戦略としてまとめ、テーマを加えたものであるということであります。これらの計画は、新型コロナウイルス感染症の対策や影響等を注視、検証し、柔軟に見直していくとのことであります。  人口ビジョンの総人口の推移と将来展望、合計特殊出生率や社会動態を踏まえ作成しているということでありますが、感染症の影響もあるので人口推計やビジョンは現実に照らし合わせながら慎重に行うよう求める意見がありました。  次に、小松市エール協力金についてであります。  新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療従事者への支援、小中高校生を対象としたスポーツ大会や音楽会等の開催、伝統工芸の担い手への支援等を目的に、5月1日よりふるさと納税を活用した小松市エール協力金が創設されました。  返礼品はありませんが、ふるさと納税の特例控除が適用されますので、小松市民の方にも広く協力金として御寄附いただくことを改めてお願いするものであります。  以上、総務企画常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 67 ◯議長高野哲郎君) 福祉文教常任委員長、吉本慎太郎君。    〔福祉文教常任委員長 吉本慎太郎君登     壇〕 68 ◯福祉文教常任委員長(吉本慎太郎君) 福祉文教常任委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第45号 小松市病院事業の設置並びに管理条例の一部を改正する条例についてをはじめとする議案2件、請願1件であります。  この案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程において様々な意見や要望が出されましたので、その一端を御報告申し上げます。  初めに、議案第45号 小松市病院事業の設置並びに管理条例の一部を改正する条例についてであります。  令和2年4月1日付で石川県知事から、地域医療を担うかかりつけ医などを支援する能力を備えるなどの機能を有する病院として地域医療支援病院の名称の使用承認を受けたことから、非紹介患者初診加算料を変更するもので、他の医療機関などからの紹介状がない方については保険適用の診療費とは別に国が定める選定療養費が必要となるものであります。これは、患者さんの病状や事情に応じて地域医療機関の相互間の機能の分担及び医療の連携のための推進を図る観点から措置されたものであります。  金額については令和2年度の診療報酬改定で定められた金額とのことでありますが、紹介状がない方の個人負担額が増えることから、患者さんに十分な周知、説明を行うよう求める意見が出されました。  また、地域のかかりつけ医についても、地域医療の充実に差がないよう、医師の確保について県などに働きかけを求める意見が出されました。  次に、避難行動要支援者名簿についてであります。  災害対策基本法に基づき、市では災害時の安否確認や避難誘導などで支援が必要な避難行動要支援者名簿を備えており、実際の災害時の避難支援のために本人の同意があれば平常時から民生委員や自主防災組織などの避難支援に関わる方に情報提供を行い、避難訓練や見守りなどに役立てています。  平常時に情報提供される名簿への登録については、自主防災組織や高齢者総合相談センターなどを通じて同意を呼びかける働きかけも行っているとのことでありましたが、災害時に避難支援に携わる方の負担軽減などのためにも避難行動要支援者名簿の情報を有効に活用できる手段がないかを求める意見が出されました。  最後に、請願第1号 石川県における精神障害者の医療費助成についてであります。  本請願は、精神障害者保健福祉手帳1・2級を所持する方が外来での通院や入院に伴う医療費の自己負担分に対して、身体障害者や知的障害者と同様に石川県の心身障害者医療費助成の対象として受けられるように要望するものであります。  精神障害のある方の中には、経済的に苦労され、通院や入院に伴う医療費の自己負担分の支払いに苦慮されている方々がいることや、石川県において、昨年の12月議会で精神障害者保健福祉手帳1級所持者のみでありますが同様の請願を満場一致で採択し、また県の心身障害者医療費助成制度では令和2年10月診療分より精神障害者保健福祉手帳1級を所持する方を対象にしました。  このことなどから、本委員会も請願内容の趣旨に賛同し、全会一致で採択と決した次第であります。  以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 69 ◯議長高野哲郎君) 経済建設常任委員長、南藤陽一君。    〔経済建設常任委員長 南藤陽一君登壇〕 70 ◯経済建設常任委員長(南藤陽一君) 経済建設常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第46号 専決処分の承認を求めることについて中、令和2年度専決第2号 所有権移転登記手続請求事件に係る訴えの提起についての議案1件であります。  この案件につきまして、活発な質疑応答を行い、慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり承認すべきものと決した次第であります。  以下、審査の過程におきまして様々な意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。  初めに、議案第46号 専決処分の承認を求めることについて中、令和2年度専決第2号 所有権移転登記手続請求事件に係る訴えの提起についてであります。  平成27年の土地測量業務により、市営木曽町住宅用地、市道用地内に個人名義の土地が存在することが判明したものであります。昭和36年に市営木曽町住宅用地として市と多数の土地所有者との間で売買契約を交わしており、本件用地についても法定相続人全ての氏名はないものの市と売買契約書を交わしているとのことであります。当時の書類や法定相続人への調査を行いましたが、所有権移転未完了となった原因は不明とのことでありました。また、市営住宅建設当初から現在まで60年近く市営住宅用地として使用しており、非課税措置になっているとのことであります。  平成28年より法定相続人に対し所有権移転交渉を続けてきましたが、市営木曽町住宅跡地活用事業の事務手続開始期限までに所有権移転手続ができないことから、今回専決処分による時効取得での所有権移転登記手続をするための訴えを行ったとのことであります。  次に、第22回日本こども歌舞伎まつりin小松の開催についてであります。  5月から7月に開催を延期していた第22回日本こども歌舞伎まつりin小松は、新型コロナウイルス感染症の影響により稽古の再開が困難なため、令和3年5月へと開催を1年持ち越しするとのことであります。「勧進帳」に出演予定であった中学1年生役者については、出演希望の声が多いため、希望を募った上で特別枠として受入れを行うとともに、今年出演予定であった「勧進帳」の役者や長唄、はやし方を取り上げた記念プログラムを作成し、今年の出演者の思い出づくりと次年度開催へのモチベーションの継続を図るとのことであります。  最後に、新型コロナウイルス感染症経済対策についてであります。  小松市独自の支援制度のうち、キープディスタンス入場定員ハーフ作戦協力金につきましては、業種別の感染防止ガイドラインの対策を講じて衛生と感染防止力を高め、座席数を半分以下に減らした事業者へ協力金を交付するとのことであります。6月から8月のうち連続して2か月間実施した場合に協力金交付の対象となり、事業者には安心シールを配布、店舗の外側に掲示することで、入店しなくても対策、対応を講じていると宣伝することができるとのことであり、取組が継続されるよう期待するものであります。  以上、経済建設常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 71 ◯議長高野哲郎君) 小松基地・空港対策特別委員長、灰田昌典君。    〔小松基地・空港対策特別委員長 灰田昌     典君登壇〕 72 ◯小松基地・空港対策特別委員長(灰田昌典君) さきの定例会で継続調査の議決をいただきました飛行の安全及び飛行場周辺まちづくりに関する調査について、閉会中も調査を続けてまいりましたので、本委員会での意見及び議論について御報告申し上げます。  初めに、在日米軍再編に係る訓練移転についてであります。  現時点では、小松基地における訓練計画はないとのことであります。  今後とも訓練実施の際には、市民の安全・安心を図るため、これまで以上に安全対策、騒音対策を徹底し、飛行の安全や協定の遵守を求めるものであります。  訓練の実施については、小松市民にとって関心の高いことであることから、今後とも速やかな情報提供に努めるよう求めました。  次に、小松飛行場周辺整備協議会についてであります。  令和2年度の小松飛行場周辺整備協議会総会において決定した新役員等についての報告がありました。  今後も、周辺整備協議会として騒音測定調査の実施や各種要望活動を行いながら、飛行場周辺地域の環境整備を促進し、地域の発展、福祉の向上を図っていくとのことであります。  次に、空調復旧工事に係る優先措置についてであります。  住宅防音工事のうち空調復旧工事に関しては、平成30年度から後期高齢者のみの御家庭や家庭保育のお子さんや障害者手帳をお持ちの方が暮らす御家庭について、エアコンの取替え1台の限定で申請から2週間で工事着手ができる優先措置が受けられる制度が実施されており、今年度も申請受付が6月から開始となり、現時点で8件の申請がなされたとの報告を受けました。  なお、昨年度の申請実績は49件であったとのことであります。  最後に、小松空港定期路線の運航状況及びエアターミナルビルの運営状況等についてであります。  新型コロナウイルス感染症の影響により、国内線の羽田便は1日1往復まで減らされていましたが、今月15日から1日2往復、16日からは1日3往復に増便となったとの報告を受けました。  また、羽田便の増便に伴い、これまで閉店していたエアターミナルビル2階のお土産物店が時間を短縮しながら営業を今月15日から再開されたとのことであります。  なお、先月、5月のこまつ観光物産ネットワークが運営する空の駅、空カフェの利用者数は昨年同月比で約90%減であったとのことであります。  市執行部におかれましては、今後とも国、県と綿密に連携を取り、特に新型コロナウイルス感染症の影響を受け、いまだに運航の停止が続いている国際線の状況等を含めた積極的な情報提供をするよう求めました。  以上、本委員会での飛行の安全及び飛行場周辺まちづくりに関する調査は、重要かつ長期にわたるものであり、閉会中も引き続き調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 73 ◯議長高野哲郎君) 人口問題対策調査特別委員長、宮川吉男君。    〔人口問題対策調査特別委員長 宮川吉男     君登壇〕 74 ◯人口問題対策調査特別委員長(宮川吉男君) 前回の定例会におきまして、継続調査の議決をいただきました人口減少社会における少子化対策、高齢化対策等に関する調査について、閉会中も調査研究を続けてまいりましたので御報告申し上げます。  本委員会では、これまで「小松市の人口を維持するために」をテーマに、少子化対策として移住・定住政策や結婚支援、子育て支援制度等の調査を進めてまいりましたが、一定の調査結果を得たことから、次は高齢化対策について焦点を絞り、「元気ではつらつとした高齢者を増やすために」をテーマに調査を進めていくものと決した次第であります。  先般6月16日、高齢者の就業環境や働きがい、生きがい等について調査研究を行うため小松市シルバー人材センターに赴き、現況を伺い、職員の方々と意見交換を行いました。  まず、シルバー人材センターの現況として、会員数は今年3月末現在で998人、男性は62.7%で女性は37.3%であり、60歳以上の人口に占める入会率は2.83%、平均年齢は73.1歳でありました。就業率は新型コロナウイルス感染症の影響により78.6%と対前年同月比マイナス3.9%と減少していますが、契約件数や契約金額については前年に比べて増加しているとのことでありました。  次に、受託業務や派遣業務の仕事の構成で見ると、木の剪定など技能分野が全体の47.2%、草刈りや農作業などの軽作業が38.9%と、この2つの分野だけで86.1%を占めております。  会員になられた方に、入会した動機を伺ったところ、健康維持、健康増進と答えられた方が約6割、生きがい、社会参加という方が約2割、経済的な理由という方が残りの約2割という結果が得られたということでした。約8割の方が健康増進と生きがい等のために就労を希望されていることが分かりました。元気ではつらつとした高齢者を増やすためには、生きがいを持って生活することが大変重要であります。  意見交換の中で、女性が取り組みやすい職種を増やすことが課題の一つであり、増えれば多くの方の入会につながるのではないかと意見がありました。  委員から、会員数の増加や企業等からの受託業種の拡大を図るためには、当センターのイメージを草刈りなど軽作業等から、もっと専門的な業務もできるイメージを加えることで受託業務の拡大、ひいては加入者の増加につながるのではないかという意見が出されました。  小松市シルバー人材センターは、豊富な知識、経験、技能を持つシニアの方々が仕事や社会活動等を通じて生きがいのある生活を送り、高齢者の能力を生かした活力ある地域社会づくりを目的としており、センターの会員数が増加することによって、今後ますます生きがいを持って生活を送る高齢者の方が増えていくことを期待するものであります。  今後も引き続き、高齢化対策を調査研究し、本市の政策に取り入れていくことが重要であると認識しているところであります。  以上、当委員会の人口減少社会における少子化対策、高齢化対策等に関する調査は、まだまだ調査研究途中であり、閉会中も引き続き調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、本委員会の報告といたします。 75 ◯議長高野哲郎君) 交流人口拡大に関する調査特別委員長、表靖二君。    〔交流人口拡大に関する調査特別委員長     表 靖二君登壇〕 76 ◯交流人口拡大に関する調査特別委員長(表 靖二君) さきの定例会におきまして、継続調査の議決をいただきました北陸新幹線開業に向けた交流人口拡大に関する調査について、閉会中も調査研究を続けてまいりましたので、その経過について御報告申し上げます。  昨年12月に中国で発生した新型コロナウイルス感染症は多くの国々に広がり、国内でも4月16日、政府は全国に緊急事態宣言を発令、拡大し、石川県を含む13都道府県について特定警戒に指定をいたしました。国の要請を受けた小中学校の臨時休校、イベントの中止、延期、不要不急の外出自粛や事業活動の制限、3密を避ける行動などが求められるようになりました。  当委員会においても、今後の交流人口の拡大を検討するには、新規感染症の減少や自粛後の国民の意識の変化や需要を見極める必要があり、委員会としても情勢を勘案しながら進めてまいりたいと思います。  全国民による取組により、新規感染者数は減少に転じ、5月25日には全都道府県で緊急事態宣言が解除されました。解除後も新しい生活様式が求められる中、外出自粛などの影響により旅行需要が激減するなど、地域の様々な産業に甚大な被害を与えていることから、国により地域を活性化するため、需要喚起策としてGo Toキャンペーンが実施されることになりました。  県においても泊まって応援!県民限定宿泊割事業を国に先立ってスタートさせ、旅行需要の喚起を行い、当市においても「Go Aroundこまつ」まちにお出かけしよう!など、地域の元気と活力を取り戻す取組を行っていくということであります。  また、加賀地域連携推進協議会(オール加賀会議)を構成する地域に所在する粟津温泉を含む6つの温泉地において加賀の國温泉博協議会を発足し、加賀地域の広域的な誘客を進め、滞在型観光の推進に取り組んでいかれるとのことであります。  本委員会において、北陸新幹線開業に向けた交流人口拡大に関する調査として4つの調査項目を掲げております。これまで、全体を把握するため同時進行で調査を進めてまいりましたが、さらに深く調査をし、委員会としての結論を得るため、今後は項目を追って順に調査を進めていくことにいたしました。引き続き、並行在来線については調査研究を進めていきたいと考えております。  また、交流人口の拡大というと観光は欠かせないものでありますが、観光とは異なる切り口でスポーツ大会、コンベンション誘致等、小松に人が集まる仕組みなどついて今後検討する必要があるのではないかという意見がありました。  以上、当委員会の北陸新幹線開業に向けた交流人口拡大に関する調査は、まだ調査研究途中であり、閉会中も引き続き調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、本委員会の報告といたします。 77 ◯議長高野哲郎君) 以上で委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 78 ◯議長高野哲郎君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 79 ◯議長高野哲郎君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第40号から第47号の以上8件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。
     以上の8件は、いずれも委員長報告のとおり可決、承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 80 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の8件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、請願第1号を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 81 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、委員長報告のとおり決しました。  次に、継続調査中の小松基地・空港対策特別委員会の調査、人口問題対策調査特別委員会の調査、交流人口拡大に関する調査特別委員会の調査の以上3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の3件は、委員長報告のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 82 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の3件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第48号の上程、説明、     質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、     討論、採決、議案第49号及び議案第     50号の上程、説明、質疑・委員会付     託・討論省略、採決 83 ◯議長高野哲郎君) 日程第2、市長提出議案第48号 財産の取得について外2件を一括して議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長、和田愼司君。    〔市長 和田愼司君登壇〕 84 ◯市長和田愼司君) 先ほど第53代小松市議会議長に御就任されました高野議員に心よりお祝い申し上げます。  高野議員はこれまで、新幹線小松開業に向け様々な分野で小松市の発展のために取り組まれてこられました。議員が培われてこられました識見と豊かな経験、実行力を発揮いただき、市政を進める車の両輪として、建設的で未来志向の議論を行い、市民の幸せのために、共に邁進してまいりましょう。  辞任されました出戸前議長におかれましては、議長就任中、人口問題や交流人口拡大について調査研究を深められました。また、戦後最大の危機とも言われる新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが発生する中、市民の命や暮らし、地域経済を守ることを最優先に迅速な事業の予算化と支援の実行に対して、御理解、御尽力いただくなど、持ち前の行動力を十分に発揮され、議会運営に当たられました。  これまでの御高見に対し、心から感謝とお礼を申し上げますとともに、引き続き対話と行動により、議会改革をはじめ市民福祉の向上、地域社会の発展に御活躍されますよう御祈念いたします。  本市は、新型コロナウイルスの困難を乗り越え、東京オリンピック・パラリンピック、そして北陸新幹線を最大限に生かして、交通、観光、産業など沿線地域と一体となった魅力あるまちづくりを進めていく大変重要な時期を迎えております。  先日発表されました住みよさランキングで本市は高い評価を受け、当面の目標としていたトップテン以内になり、全国812市の中で第8位に選ばれました。ライフスタイルやビジネスの仕組みが大きく転換していくこれからの新しい時代、さらにすばらしいまちに高め、次の世代に引き継いでまいりましょう。  それでは、追加提出いたしました議案3件について御説明いたします。  まず、議案第48号 財産の取得についてです。  超高齢社会の進展に伴い救急件数が増加している中、救急体制については車両体制の強化、充実のほか、救急隊員のスキルアップなどの人材育成に努めておりますが、このたび防衛省からの補助を得て高規格救急自動車を整備することとし、車両購入に係る契約締結について審議いただくものです。  今回、オゾン水生成器やオゾンガス発生装置などを導入し、新型コロナウイルスはもとよりインフルエンザウイルスなど様々な感染症の原因となるウイルスや細菌への対策を強化し、救急活動時における搬送者や救急隊員の安全確保に努めてまいります。  次に、議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてです。  固定資産評価審査委員会委員、田村和也氏の委員任期は6月28日をもって満了となります。固定資産の評価審査は高い専門性、中立性が求められており、税理士として豊かな知識と経験を有し、本委員会委員長として実績も高く評価されています田村氏は、委員として最適任と存じますので、再任しようとするものでございます。  最後に、議案第50号 農業委員会委員の任命についてです。  平成29年度に選出方法が公選制から任命制に変更された農業委員会委員については、7月19日をもって委員任期が満了となります。  今回、地域や各種団体から推薦いただき、淺野由紀さん、大木淑子さん、亀田稔さん、川畑眞智子さん、北美紀さん、北光博さん、坂下隆さん、辻本嘉明さん、寺田英一さん、灰田繁雄さん、藤田哲文さん、本田修治さん、前川幸久さん、松本良弘さん、本村友一さんの15名は、いずれの方も農業に関する知識と熱意を持たれ、農地利用最適化推進委員と連携しながら農業の担い手への農地利用集積、耕作放棄地の解消、新規就農者への支援などを推進し、農地利用の最適化に取り組む上で適任と存じますので、任命をしようとするものでございます。  あわせて、今回任期が切れます15名につきましては、活躍に対して厚く御礼申し上げます。  以上3件につきまして御審議の上、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。 85 ◯議長高野哲郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第49号及び議案第50号については、質疑の省略及び会議規則第37条第3項の規定による委員会への付託の省略並びに討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 86 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第49号及び議案第50号は、質疑及び委員会への付託並びに討論を省略することに決しました。  次に、議案第48号の提出者からの提案理由に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 87 ◯議長高野哲郎君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第48号については、お手元に配付してあります常任委員会審査付託表のとおり総務企画常任委員会に付託いたします。  この際、委員会審査のため暫時休憩いたします。       休憩 午後 5時05分       再開 午後 5時45分 88 ◯議長高野哲郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより委員長の報告を求めます。  総務企画常任委員長、宮川吉男君。    〔総務企画常任委員長 宮川吉男君登壇〕 89 ◯総務企画常任委員長(宮川吉男君) 総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に付託されました案件は、議案第48号 財産の取得についてであります。  本案件は、防衛省からの補助金を活用し、高規格救急自動車1台を3,285万7,000円で整備するものであり、防衛補助事業の交付決定が5月下旬となることや、新型コロナウイルスの影響から救急車の部品や救急資機材の調達に遅延が生じる可能性を考慮し、取得予定を早めたものであります。  新型コロナウイルス等感染症対策の強化として、オゾンガス発生装置、オゾン水生成器、体温計測対応カメラ等を装備するとのことであります。令和3年3月に納入の見込みとなっております。  この案件につきまして、終始慎重な審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 90 ◯議長高野哲郎君) 以上で委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 91 ◯議長高野哲郎君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 92 ◯議長高野哲郎君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  市長提出議案第48号 財産の取得についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 93 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 94 ◯議長高野哲郎君) 起立総員。  よって、本案は、原案に同意することに決しました。  次に、議案第50号 農業委員会委員の任命についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕
    95 ◯議長高野哲郎君) 起立総員。  よって、本案は、原案に同意することに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議員提出議案第8号の上程、説明省略、     質疑、委員会付託省略、討論、採決 96 ◯議長高野哲郎君) 日程第3、議員提出議案第8号 医療提供体制のより一層の強化を求める意見書を議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第8号については、提案理由の説明を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 97 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、提案理由の説明を省略することに決しました。  これより議員提出議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 98 ◯議長高野哲郎君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第8号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 99 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 100 ◯議長高野哲郎君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第8号 医療提供体制のより一層の強化を求める意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 101 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎各常任委員会の閉会中の継続調査につ     いて 102 ◯議長高野哲郎君) 日程第4、各常任委員会所管事務の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  予算決算常任委員会をはじめとする4常任委員会の委員長から、お手元に配付のとおりそれぞれ閉会中の継続調査の申出書が参っております。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 103 ◯議長高野哲郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は各常任委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎閉会の宣告 104 ◯議長高野哲郎君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  これをもって令和2年第2回小松市議会定例会を閉会いたします。       閉会 午後 5時51分 Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...